最近はずっとそうだ 毎日マカが僕に会いにきてくれる 死武専のおとまり室は何もなくて少し殺風景な気がするけどマカがいるだけで空気が変わるんだ 嬉しい 僕も会いたかったんだ 二人でベッドに腰を下ろしはみ出た足を伸ばしてぷらぷらさせる マカが先日の課外授業について喋り始める。 また、ソウルソウルソウルって。なんだか胸の真ん中あたりがモヤモヤしてきた ふいに重なってきたマカの手 それだけで心臓がドキンと跳ねてしまう。わ、分からない分からないよ、こんな時ってどうしたらいいんだろう 心臓との接し方が分からなかったから僕は俯くしかなかった。 するとマカが心配そうな顔をして僕を覗きこんできた。私の話つまらなかった?怒ってる? そんなことないよ ただ君の口から僕以外の人の名前が出るとなんだか胸の真ん中がモヤモヤするだけ あれ まか、顔が耳まで赤いよ? するとマカが僕と向かい合う体勢をとって目線を絡めてくる。そして「クロナは、私のこと、好き?」なんて肌を真っ赤に染めて聞いてくるものだからあまりに可愛すぎて僕の頭は壊れそうになった。分からないけど、止められなくて、僕はマカの腰を抱き寄せて唇と唇を触れさせた。 思考回路はショート寸前、 一瞬自分が何をしたのかが思い出せなくなった。二人の間に流れる甘く重い沈黙、恥ずかしくて死んでしまいそうだった すると絡められた手と手。指先が触れ合ってくすぐったかった。 マカから重ねられた唇、 僕の脳内がさっきから 欲しい、欲しいと煩い。一体何が欲しいの?息が途切れ途切れになって苦しくて甘くておかしくなりそう。我慢できないや 何が我慢できないの?分からないのに止められなくて、 好きなのに 好きなのに 勝手に腕がマカの両手首を掴み、ベッドに押し倒した。 僕は今から何をするの? 何がしたいの? 君を殺してしまうの? ねぇ、マカはどうして欲しい? マカってさ、なんか甘いよね。全体的に。僕ね、マカに会えない日は脳内狂っちゃうんだよ。本当に、もうマカ以外の人間に目がいかなくなっちゃった。立派なマカ依存性。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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