1/1ﾍﾟｰｼﾞ目 もう、手遅れなんだね いくらこの手を彼へ伸ばしたって弾かれて、話かけても薄い反応で キスしてみた時だって嫌そうな顔されて拭われて 本当は心なんでズタズタで… 魂はボロボロなのかもしれない だけど諦めたくなかった 前みたいにお互いを必要としあいながら笑って過ごしてた日々に戻りたくて 何より認めたくなくて……… ｢博士ぇっ!｣ しつこい生徒だと思われても構わない。ただ言葉を交わしたくて、何度も何度も。 分からない場所があって質問 毎回同じような理由を着けて会いに行っていたらはぁ、と深い溜め息をつかれてしまった。 ｢もう、終わりにしよう｣ 分かってた 待ってたよその言葉 私が一番欲しかった言葉だもん ｢ねぇ､お願いがあるんだけど…｣ ｢………｣ ｢だったら私を殺してよ｣ 自分は病んでるだけだと思ってたのに、 醜い感情だと押し殺してたものはけしてそんなレベルのものではなかった。 ｢私を殺してマリー先生のところに行っちゃえよぉぉっ!!! …イヒヒヒヒ｣ そんな軽蔑した目で見ないで… いつからそんな冷たい眼をするようになったの？ 私に向けないで 笑い狂った私は泣きながら床に崩れ落ちた。 …もう……戻れないんだね なら さようなら 、 嘘だったの …あぁ、幻？ きっと夢を見てたんだ だからきっと…ね、博せ……… …あれ、はかせって誰だっけ . [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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