1/1ﾍﾟｰｼﾞ目 ｼﾞｭﾙﾙﾙ… ｢ぷはぁーっ｣ 花が咲いたような笑顔を見せる龍麻。その右手にはしっかりといちご牛乳。 あのよぉ、と京一が呟く。 ｢オメー毎日毎日毎日毎日そればっか飲んで流石に飽きねぇの？｣ ｢んー おいしいよ？｣ ｢…そーかぁ？｣ ｢うん♪｣ ｢………｣ 京一が黙ってその愛らしい姿を眺めていると龍麻はポケットから１つ自分が口にしているのと同じものを取り出した。 ｢京一も…いちご飲む…？｣ ｢………まぁオメーの頼みだ、飲んでやらねーこともねぇな！｣ 龍麻からいちご牛乳を受け取ると、京一はそれを一気に飲みほした。 ｢わぁ、すごい飲みっぷり｣ 京一はフン、と鼻を鳴らす。 ｢俺がちまちま飲んでるキャラに見えるかー？｣ それを龍麻は笑顔で返す。 ｢それでもいいと思うけど｣ ｢ﾝだとｺﾗｧ！｣ ｢あははは｣ 鬼退治前の 昼休みの、他愛もない会話。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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