1/1ﾍﾟｰｼﾞ目 ｢なぁ…頼む｣ ｢えーどうしよっかなぁ♪｣ ｢貴様からかっているのか！｣ ｢別にそーゆう訳じゃないけどー｣ かすががぷんすか起こる。 かすがから俺様への頼み。珍しく、頼ってくれるのは嬉しいがつい焦らしてしまう。 ｢なぁ、どうしても駄目か…｣ ｢さぁーて…それじゃあ任務に戻るかな｣ ｢待て！｣ ｢…そんなに欲しいの？｣ そう、かすがが欲しがる物…それは俺様の使う凧。 これがあれば仕事かかなり楽になり謙信様にもうんぬんかんぬん… 別に１つぐらいあげてもよかったんだけどなぁ…最後の謙信様うんぬんかんぬんの理由で却下。 ｢１つぐらいケチるな！｣ ｢そう怒るなよ｣ ｢ならば１つ…｣ ｢そーだなぁ… かすがが俺様のお嫁さんに来てくれるなら考えてあげてもいいけど｣ ｢そっそれとこれとは話がちが…｣ ｢いや、 けっこー本気なんですけど｣ するとかすがは頬を朱に染めて怒鳴った。 ｢知らん！｣ ｢ふーん｣ これ以上いじめたら嫌われるかな ｢素直じゃないねぇ｣ ｢うるさい!!｣ 隣を駆けていたかすがは姿を消してしまった。 あぁ面白い 彼女の百面相はいつ見ていても飽きることはない こんどはどんな表情が見れるか ｢次はどーやって いじりますかねぇ｣ 俺様の脳内は かすがに関してのことなら常にフル活動中 end. ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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