長谷川広



長谷川広(はせがわひろ 1981年4月3日生)
 [囲碁棋士]


 島根県出身。幼稚園のとき、父親から囲碁を教えられて以来、近所の碁会所で大人を負かし始め、「天才少年」と評判になる。1990年、津宮小学校3年にして、少年少女囲碁大会小学生の部で優勝。翌1991年、中国寧波市で開催された世界青少年囲碁選手権大会少年の部で準優勝し才覚を現す。長谷川の実力に注目していた今村俊也九段からプロになることを進められ、1992年に関西棋院院生となる。1994年、小学校卒業と同時に大阪の今村を頼って上阪、1995年に初段となる。大阪市内の寮に下宿し、市内の中学校に通いながら腕を磨き、1999年には、新人賞及び連勝賞(14連勝)をあげる。2000年、利仙賞を獲得。2001年、坂井秀至の段位認定試験碁を務める。

 2002年7月1日、京都府京都市西京区の自宅で起きた火災により急性一酸化炭素中毒で死去。消防署員が発見したときは、自宅マンション3階の押し入れの中で、しゃがむような姿勢で亡くなっていたという。火災の原因について京都府警桂署は、ドアが施錠してあったうえ、やけど以外の外傷がなかったことから事件の可能性は低いと判断。自殺あるいは失火とみられているが、真相は不明とされた。同年3月には囲碁棋士としては異例の金髪に染色し周囲を驚かせるなどの行動も見せ、5月には当時最年少六段に昇段したばかりで、囲碁界のホープとされていたが、戦績を思い悩む様子も見受けられていた。

 2003年5月より、関西棋院並びに遺族によって院生育成・海外交流・指導者育成などを目的とした広基金が設立されその名を留めている。入段以降の成績は132勝58敗。

 2002年7月1日死去(享年21)


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