【看々蝋月尽…♪】 お茶のお稽古では、いつもその時々の、季節に合った取り合わせのお道具を拝見したり、またお菓子を戴くのも楽しみの一つです。 お茶を習っていなければ、とうてい口にしないであろう全国の有名なお菓子や、四季折々のお菓子… 見た目の美しさだけでなく、素材や、季節感をとても大切にし、丁寧に丁寧に作られたお菓子… 日本人が古くから四季を大切に、そして愉しんできたことが伺えます… 床に飾られるお軸は、茶人の言葉だったり、禅語であったり、中には先生が読んで下さらなければ読めない物も多いですが(^^ゞ その言葉の意味を知るのも楽しみなのです。 先日のお稽古でのお軸は、「看々蝋月尽」… みよみよ ろうげつ つく…と読むようです。 蝋梅(ろうばい)の花の開花の季節は、旧暦で12月なのだそう。 「ほら…もう12月になってしまった、うかうかしているうちに年の瀬も迫ってきた」…と言う意味で、 合わせて、人生もまた、蝋月と同じように、いつの間にか幕が下りてしまうので、日々大切に… と言うような意味合いが感じられる、お軸のようです。 本当にその通り… こう言った意味を知り、改めて心に刻むことが出来るのも、お茶の醍醐味でもある気がします(*^_^*) 22:37 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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