2008年11月13日(木)
【古代エジプトの聖なる煙・・・】
古代の人々の生活の中で、香りと言うものは、それは、それは重要な位置を占めていたようです。
ﾗｲｾﾝｽ取得の学習の中で｢ｱﾛﾏの歴史｣を学習しますが、必ず覚えなくてはならないものの一つに、エジプト時代での香りの使われ方があります。
エジプト時代、薫香とともに、祈りを捧げていたと言われます。
そして時刻によって、その焚かれる香りは異なっていたとのこと・・・・・・
朝は日の出とともに、【フランキンセンス】・・・・・・
正午には、【ミルラ】・・・・・・
陽の沈む時には、【キフィ】と言う、16種類の香りをブレンドしたものを焚き、人々を寝付かせ、不安を鎮め、楽しい夢を見せた・・・・とあります。
何と素敵なのでしょうね！
【フランキンセンス】や【ミルラ】は、ポプリ作りでも使用するものなので、目にする事はありますが、この【キフィ】は、なかなか珍しいと思います・・・・
16種のブレンド・・・・・って、いったい何がブレンドされていたのだろう・・・
「聖なる煙」と言う意味の【キフィ】は、クレオパトラも好んで使ったと言われています。
そしてその１６種類の調合は、新月の日から始め、少しずつ加え満月の日に完成するというもの・・・・
神秘的ではありませんか・・・・・・（*^_^*）
いつか自分でも作ってみたいと思っている【キフィ】ですが、昨年、入手した【キフィ】には以下のものがブレンドされていました。
1. レーズン
2. 白ワイン
3. ジュニパー
4. アラビアゴム
5. カラマス
6. ヘンナ
7. ハニー
8. シナモン
9. ペパーミント
10. ガランガルの根
11. アヤメ
12. ミルラ
13. ゲッケイジュ
14. クルトロネリラ
15. オレンジ
16. フランキンセンス
何とも甘く重たい香り・・・でも遠くで爽やかな柑橘と、スパイシーな香りも感じられる・・・・
今日は、クレオパトラの気分で、【キフィ】を焚きながら、眠りにつきたいと思います・・・・♪
18:16
ｺﾒﾝﾄ(0)
[ｺﾒﾝﾄを書く]
＜＜重要なお知らせ＞＞
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える
[編集]
無料ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ作成は@peps!