2008年11月18日(火) 【医薬品とアロマ・・・】 精油の香りって、フローラルで甘いものもあれば、フレッシュな柑橘の香りなど様々なものがありますが、薬品っぽい香りって、意外に多くあります。 精油レッスンの際に、初めて手にする香りを嗅いで頂いて、どんな感じですか・・・・?と質問すると、 意外に多い答えが、 「くすり臭い・・・・」との声。 Aromatherapyってどこか遠く、海外のイメージが強いものですが、実は私達が子供の頃から慣れ親しんで来た薬などに、意外と精油成分が使われているものが多くあります♪ 例えば、私は初めてクローブの精油をかいだ時・・・・ 【今治水】 と思いました! ↑(コンジスイ)と読みます。「いまなおるみず」って書くの・・・ すごいですよね(^^ゞ 若い方はわからない方も多いかも(^^ゞ 子供のころ歯が痛いと言えば、【今治水】でした・・・ 本体上には、脱脂綿が入っていて、虫歯の穴の大きさに脱脂綿をまぁるく整えて、ビンの液体にピンセットで浸したものを、虫歯へ詰める・・・・ これが舌や、ホッぺの内側に付くと、ピリピリ痛いの・・・・ (懐かすぃ〜!) 実は【今治水】の成分を見ると、<チョウジ油>・<フェノール>・・・とあります。 クローブは、和名=チョウジ(丁字) です。 そしてクローブの主要成分は、フェノール・・・ やっぱり、クローブと【今治水】が結びつくわけです(*^_^*) そして、ユーカリの精油を初めてかいだ時・・・・・ 【タイガーバーム】 と思いました! 東南アジアへ旅行に行ったら、頭が痛くても、吐き気でも、お腹が痛くても、肩こりでも、むくみでも、車酔いでも、といりあえず【タイガーバーム】を勧められ、お土産としても売っています。 でもコレ、日本でも売っている、れっきとしたお薬。 やはり成分をみると、 ユーカリ油・・・・ (精油の事です。) メントール・・・ (ミントの香り。) チョウジ油・・・ (クローブ) そして、ウィンターグリンの精油を初めてかいだ時・・・・・ 【メンソレータム】 と思いました! やはり添加物として、 サリチル酸メチル・・・ (ウィンターグリーンの主要成分) と言う事で、昔ながらのお薬って、実はアロマと深〜く結び付いていたりします。 そう思って精油の化学成分を眺めると、また違った意味でAromaが楽しくなります(*^_^*) 23:09 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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