2010年05月04日(火) 【義父との約束…♪】 生前、義父は自分が亡くなったら、生まれ故郷の田舎に自分の灰をちょっぴり持っていってほしいと言っていました。 生まれ育ったその場所は、既に家も道もなく見渡す限り広大な草原となっています。 冬の季節は、車も入ることが出来なかったので、春が来るのを待って、そしてゴールデンウィーク、家族皆が揃う日を待っての今日となりました(*^_^*) 半紙に包んだ、数グラムの義父の灰は、風にのって、生まれ育った家の方へ飛んで行きました(*^_^*) 義父は子供の頃、何キロも歩いて学校へ通っていたそうです。 学校帰り、小高い丘に差し掛かると、もう家はすぐそこ… 煙突から煙が見える日は、お母さんが家にいる日、嬉しくて丘から一目散にかけて帰ったそうです。 そんな話を、生前父から何度か聞いたことがありました。 その小高い丘の上から、義父の灰は、まるで一目散に家へ向かって、かけて行ったように感じました(*^_^*) みんなで手を合わせ、義父との約束を果たせて、幸せな気持ちに浸って、その場を後にしました。 その後、義父が通っていた小学校近くに、亡くなる年に義父が「学舎の樹」と名付けた楡の木も、みんなで見て生前の義父を偲びました。 義父のおかげで、今日はその後、開陽台… 裏摩周… 神の子池… と家族皆で楽しい1日を過ごすことが出来ました(*^_^*) 天国の義父の笑顔が目に浮かぶようでした。 23:05 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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