2010年06月23日(水)
【山菜採りﾃﾞﾋﾞｭｰ…♪】
先日、実家の父に連れられ、わらび採りに行って来ました（*^_^*）
山育ちの私ですが、実は山菜採りは、経験がなくデビューだったのです。
美味しい、美味しい、ﾌｷも、ｺｺﾞﾐも、ｷﾞｮｳｼﾞｬﾆﾝﾆｸも、ｷﾉｺも、山の恵みは実家へ行くと、必ず食べられる…と言う法則が当たり前のようにありました。
でも、少々大人の女子になって来た昨今…
日本人女性に生まれたからには、漬物を漬けられるようになりたい♪
和食を上手に作れるようになりたい♪
和服をさり気なく着られるようになりたい♪
などなど、今までとは違った夢が膨らんできたのであります（*^_^*）
「紅トキの飯寿司」は、義母に教えてもらって２年がたち、ほんのちょっぴり出来るようになりました。
そして、今年の目標の一つが、実家の母の得意なお漬物、ﾜﾗﾋﾞの入ったお漬物を教えてもらう事…
更に、そのﾜﾗﾋﾞは、自分で山へ採りに行ったもの！
そう考えていたものですから、秋の漬け物シーズン前に、どうしてもﾜﾗﾋﾞは、採りに行かねばならなかったのです（*^_^*）
もともと、山菜採りを予定しないで、実家へ出向いた私は、ﾋﾗﾋﾗのｽｶｰﾄとﾌﾞﾗｳｽ…(^^ゞ
母のｼﾞｰﾝｽﾞを借りて履いてみると、七分丈ﾊﾟﾝﾂに…
ﾊｲｿｯｸｽを履いて、それは難なくｸﾘｱ(^^ゞ
そして、ｵﾊﾞﾁｬﾝ柄のﾉﾋﾞﾉﾋﾞ長袖Ｔｼｬﾂを来て…
農家のお母さん仕様の、首にｽｶｰﾌが付いた麦わら帽子…
母の長靴に、軍手…
自分で言うのも何ですが、ｺﾚが妙に似合っている私でした ←まぁ～なんでも似合う…と言う事で…(^^ゞ
父は、山菜採りや魚釣り用の小さいｼﾞｰﾌﾟを持っています。
そのｼﾞｰﾌﾟの助手席に私を乗せた父は、ありえないﾃﾞｺﾎﾞｺの林道をｶﾞﾝｶﾞﾝ飛ばします…
窓を全開に開け、肩肘は窓枠に、片手ハンドルっ…(・_・;)
45度近くの傾斜も何のその…
「お…お父さん、凄いっ…」と、言った私の両手は、フロントの手すりにガッチリしがみついてました…
父の生家の裏庭だったと言うその山は、先日までは、ｺｺﾞﾐの群生する場所で、そして今時期は、ﾜﾗﾋﾞの時期なのでだそう…
車から降りて、「ほ～ら！いっぱいあるぞ～！」と父…
が…指差されたワラビが、いったいどこにあるのか、全くわからない状態の私…
それでも、目が慣れていくうちに、面白いくらいに採れていくから、もう（*^_^*）楽しいったら♪
こんなに沢山採れた～と、父に見せると、その3倍手に抱えてた父でした。
山の傾斜を私の倍は早く歩き、山菜を採っている父の姿は、水を得た魚のようでした。
山菜採りﾃﾞﾋﾞｭｰも、本当に楽しかったけど、そんな父の姿を見るのはもっと、幸せな気持ちになりました。
今年80歳を迎える父ですが、頼もしい限りです（*^_^*）
16:36
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