2010年08月09日(月) 【楽 吉左衛門氏 講演会・・・♪】 千家十職…と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか…。 茶道で使用する、お道具を作る職人さんで、代々受け継がれている十のファミリーがあります。 それは、十の多種多様な茶道具を作る、第一級の匠たち…と言ったら分かりやすいでしょうか… その千家十職の1人で、「楽茶碗」を作る15代目、楽吉左衛門氏の講演会を聞きに行って来ました。 楽氏は、400年以上もの楽家の歴史と文化を継承しつつ、現代彫刻家としても国内外で活躍、様々な賞を受賞されるなど、素晴らしいお方… 61歳と言う年齢ですが、見た目はかなり若くてダンディ…(~_~) 京都弁がますます、親しみを感じます。 茶道の宇宙観と、楽焼き黒茶碗の宇宙観を結びつけた考え方には、ゾクゾクする感動を覚えました! お茶を始めて、このようなお話を聞ける機会が巡って来た事に感謝しました。 世界各国、素晴らしい芸術家は存在しますが、それがファミリーとして何百年も受け継がれている…そんな国は他では見られなく、海外ではとても驚かれるそうです。 親から子へ… そして孫へ…そして…そして… それはきっと、親や、先祖を敬う気持ちや、感謝の気持ちへと繋がっていく日本人らしさかと感じます。 こうして、日本文化に改めて触れることで、日本人として生まれて本当に良かった…そう感じました(*^_^*) 08:11 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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